[UPDATE] Amazon RDS で IBM Db2 がサポートされました #AWSreInvent

[UPDATE] Amazon RDS で IBM Db2 がサポートされました #AWSreInvent

Clock Icon2023.11.28

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こんにちは、菊池です。

AWSのカンファレンス、AWS re:Invent 2023に参加しています。今年はキーノートの前から大量のアップデートがきてますね。その中から、今回紹介するのはこちらです。

Amazon RDS for Db2ということで、IBMのRDBエンジンであるDb2がRDSで利用可能になりました。

Amazon RDS for Db2

  • ライセンスはBYOLのみ
  • 以下の2つのエディションが選択可能
    • IBM Db2 Standard
    • IBM Db2 Advanced
  • エンジンバージョンは11.5.9.0

これまでのRDSと同様に、自動/手動のバックアップやリカバリ、マルチAZ構成による冗長化がサポートされるようです。

すでにマネジメントコンソールから利用可能になっており、東京リージョンでも起動可能です。

Amazon RDS for Db2の利用料金は以下にて公開されています。

RDS for Oracleと比較すると、同一インスタンスサイズで若干Db2の方が高額になっているようです。東京リージョン、BYOL、シングルAZのdb.t3.smallで以下のような時間単価です。ベースとするOSの利用費に差があるのかもしれません。

  • Db2:$0.056
  • Oracle:$0.052

最後に

Amazon RDSのサポートするDBエンジンに IBM Db2が追加されました。これまで、Db2をAWSで利用するにはEC2にインストールする必要がありましたが、マネージドサービスであるRDSで利用可能なシーンがさらに広がります。

 

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